MY STORY4)運命に逆らってやる!

夫はバリバリの金融マンでした。

毎日仕事で決断をしている人は
普段からも悩むことを、しません。

私のこの気持ちのやるせなさは
話しても夫に通じる感覚は
全然、ありません。

話すほどに、

どうせわかってもらえない
もうしょうがない

という思いが
余計に大きくなっていきます。

ママ友たちは、
「子供が同じ歳」というつながりなので
価値観は、本当にバラバラです。
独身の頃の友達とは、違うんですよね。

ランチしたり、プレイデートしながらの
情報交換のあとは
大体、休暇の予定と、学校のことと、
ちょっとした愚痴。

毎回同じことばっか喋ってる・・
虚しく時間が過ぎた・・

と思いながらも
半ばお付き合いで出掛けていたのですが、

今書いていて、ハッとしました!

私自身が、休暇と、学校と、愚痴しか
提供できる話題がなかったんですね。
あ、私だ(笑)。


下の娘が
Junior school にあがった頃です。
結婚後初めて、香港で
念願の仕事復帰をしました。

大きなビジョンを持った上司たちのもと
とある会社の立ち上げに
関われることになったのです。


独身の頃
私にとって仕事とは
「日常を超える経験をさせてくれるもの」。

まさか結婚後も、
長年のブランクや
家庭や育児という時間的な制限がある中で
このようなプロジェクトに関われるなんて!!!

朝「行ってきます」と
家を出る自分が、戻ってきました。

生き返ったような気持ちでした。

立ち上がったばかりの会社では、
仲間が一人、また一人と加わっていきます。

人が増え、部署が増え、
開業に向けて、それぞれの担当仕事を
一歩ずつ積み上げていきます。

オフィスが手狭になり
大きな場所へと引っ越します。

やることが、すごいスピードで
降ってきます。
びっくりする様な困難も
毎日の様に出てきます。

私自身も、
秘書や総務的なことにとどまらず
次はオフィスのプランニング
次はPR・・と任されて
「できない」「やったことない」でなくて
「やる」一択です。

会社が成長していく様子を実感する、毎日!

家に帰っても仕事のことを考え、
昨日の続きを早くやりたくて
朝はぱっちり目が覚めます。

そして、会社がいよいよ開業し
これからというときに・・

娘から、
学校で辛い思いをしていることを
泣く泣く打ち明けられました。


それ以来、娘は毎日
学校であったことを真っ暗い顔をして話します。
私は、毎日、アドバイスをします。
でも、私たちは、どんどん沼に落ちていく様でした。
相手のあることですから、
私たちの思う様には、ならないのです。

私が仕事に夢中になって
子供たちをおざなりにしていたから・・
ちゃんと見てあげれていなかったから・・

娘の学校生活が
取り返しのならないことになってしまったら・・

なんとかしないと、と
私は泣く泣く仕事をやめました。


そうしてまた、専業主婦に戻りました。
それは、やっと自分の足で立てて
走ることを楽しんでいた私の足を
突然もがれたような感覚でした。

ああ、また、与えられたものの中で、
満足しなきゃいけない自分に、なっちゃった。




しばらくして、
夫の、香港での仕事に、きりがつきました。

とうとう、この時が来た。

いよいよ、あのモントリオールへ移住・・・
もっと、不自由になるだけの未来・・

それが。
思いがけないことってあるものなんです。

香港生活を終わりにする段取りをしながら
ある日夫が
「移住する前に、子供たちのためにも
 少しの間、日本で生活してみないか」
と言うのです。

その言葉に
天地がひっくり返るほど驚きました。


もちろん、
日本人の血が流れている子供たちに
日本での暮らしを経験させたい。
そして私も、20年ぶりに日本に住める!

実はこの頃すでに、私は
どうしようもないと思うことが
多くなりすぎていました。

結婚で人生をダメにしてしまった。
なんとか移住から逃げよう。
そのためには経済的に自立しなければ・・
と、考えていたタイミングで
自分の国で暮らせる。

「チャンスだ!
 日本なら、私にも自立のチャンスがつくれるはず!」

そして、香港から東京へ。
新生活が始まりました。

チャンス、とはいえ世の中には
私よりうんと若くて、優秀で
フットワーク軽く動ける人は、たくさんいます。

一方で私は、
海外で専業主婦をしているうちに
ものすごいスピードで進んでいく
世の中から取り残され、
10年も年を重ねてしまったおばさんです。

「何かできる自分にならなきゃ!」と
「私ができることなんて、何もない」の間を
うろうろと行ったり来たり。

気持ちは焦るのですが・・

日本の生活で
家族で日本語ができるのは私だけです。
香港からの国際引越に始まり、
生活設営や終わらない手続き、
細々とした通訳、
子供たちの学校のこと、
さらに毎日の家事もあります。

1日はあっという間に過ぎていきます。
自分の時間は作れないまま
何をしようかアイデアもないまま
またたく間に数か月が経ちました。

そんなある日。
就職に役立つかも、と参加したセミナーで
たまたま「潜在意識」という捉え方に
出会ったんです。

それは:

” 周りで起きていること・周りにいる人は、
 自分がつくりだしている”

” 周りで起きていること・周りにいる人には、
 自分の内側が映し出されている”

という法則があるというのです。


最初に思ったのは
「潜在意識?なにそれ?」

私には必要も関係もないこと。
脳にも心にも、全然興味はありませんでした。

忙しく、かつ切羽詰まっていた私には
そんなものに立ち止まる暇はないんです。


・・・でもなぜか、気になったのです。

外国人の夫と結婚したこと

これからモントリオールで
不自由な暮らしになること

なのに、数年東京に住むようになったこと・・・

行き当たりばったりではなくて
自分でつくりだしたということ?


もしそうだとすると、なぜ
大好きなインドネシアではなく
自分では絶対選ばないカナダへ?
どうして、そんなことをつくりだしたんだろう?

自分でつくりだすのなら
確定している未来を変えることは
できるんだろうか?


そもそも
「つくりだす」って、どーいうこと???

それから、
忙しい毎日から時間をひねり出して
潜在意識という捉え方を学びはじめました。

さらに、学んだことを
日常に取り入れはじめたんです。すると・・


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