潜在意識という捉え方には、大きく二つありました。
ひとつは
” 周りで起きていること・周りにいる人には
自分の内側が映し出されている”
今日は、もうひとつのこちらについて。
” 周りで起きていること・周りにいる人は、
自分がつくりだしている”
仮に、もしそうだとしたら
モントリオールへの移住は
「夫」ではなくて
「私自身が」つくりだした未来なの?
なんでもできた私が
なんにもできなくなって
人のお世話に頼るだけの人間になる
「究極の不自由」を
自分に与えようとしている?
そんなわけ、ないじゃん!!
・・・この時は、
私自身が不自由を作り出す理由が
まだわからなかったんです。
これまでは、
移住から逃げるには、
家族から離れるには、ということばかりを
考えてきました。
だけど、
「もし、あんなに不自由になる移住の未来も
自分がつくりだしている、としたら?」
と一拍置いて
「今の私には、まだわからないけれど、
必要なことが起きている」と、
一旦受け入れることにしました。
そして、腹を括って、
「もう移住から逃げない。」
「私の人生に受け入れる」と決めました。
すると・・
あんなに遠かったモントリオールが
突然近くに感じられる出来事が
立て続けに起きたんです。
これまでは、アジアの真裏、
どのエアラインでも
乗り継ぎが必要で、不便な
遠く遠く離れた場所だった、モントリオール。
それが、
東京ーモントリオールの
直行便が就航したというではありませんか!
えええ〜?
でも、それだけではありません。
モントリオールの暮らしに対する
「どうにもつながれない感」や
「ため息感」・・・
誰か一人でも知り合いがいたら
随分と心強く
できることも増えていくかもしれない・・
とはいえ、
知り合いができたとしても
私は車に乗れないから
どうせ行き来はできないしなぁ・・
そんなふうにぼんやりと考え、
やっぱり心重かったのです。
すると、
また嬉しいことが起きたんです!
夫の実家のたった4軒先に
日本人の女性がいらっしゃるというでは
ありませんか!
義親は
あの家に15年住んでいるのに
私たちも毎年の様に
香港からあの家に帰省していたのに
私たち家族はこれまで、誰も、
彼女の存在を知リませんでした。
彼女の存在は、
知り合いが一人もいなかった私にとって
曇り空にパッとさす希望の光・・。
こんなに近くに、さらに
同じ日本人で女性なら、
生活のいろいろなことも
尋ねることができます!
そしてなんと偶然にも、
彼女は同じ大学の先輩!
ええ、そんなことってあるの!?
20代からこの地で生活し、
現在は当地のカレッジで
文化人類学を教えていらっしゃる
素敵な先輩は
モントリオールの暮らしを愛し、
旦那様とご一緒に、
地に足をつけて暮らしている
素敵な女性。
ああ、彼女に私の未来が重なるようです。
家の中に閉じこもるだけだ、と
絶望していた私に
生活の実感が一気に湧いてきました。
こんなふうに、
いわゆる「引き寄せ*」と
言われるようなことが
ひとつ、またひとつと増えていきます。
” 周りの人・起きる出来事、
それらの中心は自分なんだ”
という捉え方をすると
なんだか人生が好転していくみたい^^
そして、こう、腑に落ちました。
これまでの私は、
特に結婚してからは、
夫や子供、周りの人の良かれを考えて
それを叶えることに自分を使ってきたんだ・・
起きる出来事に対しては、それらに
「大変だー!」
「こんなの嫌だー!」と
「反応すること」に自分を使ってきたんだ・・
「潜在意識」という捉え方って
優しいな♡
と、思うようになりました。
それから私は、ますます
潜在意識への興味を深めていきました。
その過程で
「陽子さん、
心理カウンセラーになったらいいじゃない?
そうしたら、カナダに行ってもお仕事できるわよ」
と、講師先生やクラスメイトが言うのです。
「えー、私がカウンセラー・・?」
でも、もしかしたら、
今の自分では気づいていないけれども、
自分の意識していない望みなのかもしれない
と、すると・・?
思い切って
そのアドバイスを取り入れ、
心理カウンセラーの資格をとって
発信や個人セッションを始めました。
必要なことが、起きている。
それを作っているのは、
自分の無意識にある「潜在意識」
だとしたら・・?
夫の思いがけない提案で
東京暮らしを始めた私たち。
これも私自身が「つくりだした」出来事
だったとしたら、
「潜在意識」という捉え方を
身につけるために
作りだしたんでしょうね、きっと!^^
・・・そして、いよいよ
カナダ・モントリオールでの生活が始まりました。
*引き寄せ っていうと、
なんだか不思議な力のことのようですよね。
でも最近では、量子力学で
科学的にも証明されるようになってきました。
特別な人だけができることではない、と、
私は捉えています。
引き寄せる力は
あなたも、誰でも、潜在的に持っています。
あなたも無意識のうちにもう使っているんですよ^^
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